最近よく昔のことを思い出す。ポジティブに言うと思い出を有効活用していると言える。
思い出は何回も擦ることのでできるコスパ最強の概念でありますが、僕は自分の過去の記事も何回も擦っていく。
思い出すのは子供の頃のことが多いのだが、中でも多いのは高校1年の時に同じクラスの友人達と5人で映画を観に行ったことだ。場所は加古川のワーナーマイカル(当時)だったのだが、何の映画を観たかはもう覚えていない。タイトルを覚えていない程度なので関心はそこではない。
僕の気を惹いてやまないのは、映画を一緒に観に行ったこの5人は一堂に会することはもうないだろうということだ。
誰かが亡くなったというわけではもちろんないし、僕個人としては一定頻度で各人それぞれと個別でリアルで会ったり、Zoomで話したりはしている。しかし、それぞれの住む場所が散らばっていたり、家庭を持っていたりするため、というかおそらくそれぞれが現在繋がりを持っていないので全員で集まることは現世ではもうないだろう。
そのことの意味を最近よく考えてしまう。
まあ、1回くらいZoomでオンライン飲み会を企画したらいんだろうけど。よしやるか。やるぞo(^-^)o
そういうこともあり、外を歩いていて複数人で遊んでいる子供を見ると尊さを感じる。
1on1で何かをやるのは容易だが、歳を取ると複数人で何かをやるというイベントの成立が難しいんだよな。いや、一般的には何かをやる複数人の構成単位が””家族””に移り変わっているわけかもしれないが。
結局、学校や会社など何でもいいんだけど、同じ時同じ場所にたまたまいたこと自体がPreciousでそこからさらに何かを一緒にやるという体験はPricelessだと感じており、俺は掴んだ関係は死ぬまで絶対に離さないと心に決めております。
