しふみんの日記

しふみんの日記です。

個別株投資の方針

今日は僕の個別株投資の方針を書く。

前提

最初に前提を揃えておくのが大事だから前提を書いておく。

  • 30代関東郊外在住DINKS
  • 住宅ローンなどのローンは今のところなし
  • NISAはつみたてNISAを利用している
    • 毎年つみたてNISAでの非課税枠の上限である40万円を積み立てている
      • 男は黙ってS&P500を月33333円積み立てろ
      • 資産形成はこっちで何とかなって(祈り)
      • 来年NISA制度が改正されるので変わったらまた調整するつもり

個別株投資の方針

個別株投資の方針は下記だ。

  • 投資は余剰資金でやる
  • 株で(強く)儲けようとしない
  • 取引は現物書いのみ
  • 買ったら売らない
  • 買うタイミングは人生で一番の機が来たら
  • 興味のある銘柄のみを対象とする

投資は余剰資金でやる

当然のやつ。
僕の中の余剰資金の定義は、2年くらい無職をやれる額の現金だ。2年くらい無職になっても問題ないようにというよりは、家族が病気になったとかで急に現金が必要になるケースに備えて余裕をもっておくという意図がある。
それはそれとして2年間無職したい。

株で(強く)儲けようとしない

株で儲けようとすると大変で、株で儲けようとするからしんどいのである。株式投資は数字の上げ下げのゲームだと考える。結果的に含み益が数百万あるとかが理想だ。お金を稼ぐのは本業でやってください。

取引は現物書いのみ

飛んでも生き残れる。
ブラック・スワンで言われているようにこの世界では起こりえないと思われていることも意外と起こる。「ありえないなんてことはありえない」のだから。
ともかく、そういった類のクライシスがあった際に、ギリギリ致命傷の直前で生き残るれるようにする。投資の世界はとにかく生き残ることが大事。人生と一緒。
余談だが、タレブの著作はまぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのかが一番好きだ。実家に物理本はあるが、Kindle版が発行されないかな。

買ったら売らない

買ったら放置する。売ることは考えない。上で「株で(強く)儲けようとしない」を出したが、売らないので当然儲けられないのである。
もちろん何かお金に困ったら売る想定ではある。あとは、自分がこの世界から消えた後のことは考えていない。自分がこの世界から消えた後は適当に売っぱらってもらってよいと考える。
基本的には売らないが、企業買収などでTOBが来たら仕方ないので応じる。応じなくても最終的には持っていかれるしね。

この時は、240円で買った株を最終的は1062円で売ることになった。ポケットカードをメインカードとしているポケカ戦士としては泣いた。

買うタイミングは人生で一番の機が来たら

思うに、投資のプロたちは情報と資金量にアドバンテージがあるから彼らとまともにやりあっていては勝てない。
ならどうするか?
なら、僕たち個人投資家は時間を最大限に活かすしかない。個人投資家最大の武器である時間を使う。時間を最大限に生かし、売ることも一切考えないとすると、個別株投資は人生でその株を買う一番いいタイミングを探すゲームに簡単化できる。
これが僕流の””時間の活かし方””だ。

したがって、人生でその株を買う一番の機が来たと思ったら買うようにしている。必然的に順張りよりは逆張り気味に買うことが多い。だって、落ちてくるナイフを掴むのが大好きだからな。

興味のある銘柄のみを対象とする

個別株はファンクラブ。
今日はこれだけを覚えて帰ってください。
個別株を買うと、決算報告が来るし、(あれば)株主優待や配当も来る。買った株の会社から定期的に通知が来るのである。単純接触効果でますますその会社の印象が高まることになる。これは実質企業のファンクラブだと言えるだろう。
気になる会社を買って応援する。買うことによって、その会社の情報や商品が強制的に入ってきて気持ちが高まる。その相乗効果がある。
逆にいうと興味ない会社は一切買わない。買ってもあまり意味がないと思っている。

とはいえ、興味範囲が広いので実際は幅広い業種の株を買ってはいる。
気になる会社があって、たまたま買いたくなる株価だったらから買ったが理想だ。
気になる株を買って応援していたら数千万円儲かっていたという世界が来てほしい。

愚直にバイ・アンド・ホールド

まとめると、僕は個別株投資は愚直にバイ・アンド・ホールドをやっている。

で、儲かっているの?
儲かっていない。なぜなら売っていないから。

気になる会社を応援できる個別株投資、オススメです!

関連