web系エンジニアに転職した理由はかなり昔の記事に書いた。しかし、転職を考えた当時もう一つ大事だと考えていたことがあったことを思い出した。
それは、web系のエンジニア(or 開発)は自分が頑張れば何とかなるということだ。当時は推測だったが恐らくそうであるだろうと考えており、このことをかなり重要視していた。実際に何とかしやすいと実感している。
「自分が頑張れば何とかなる」とはどういうことか。言い換えると、web系の開発は業務中でなくてもプライベートの時間でキャッチアップがしやすいということだ。他の分野は分からないがweb系の開発はキャッチアップしやすいと思う。自分がプライベートの時間に頑張れば技術力は補える。技術書やインターネットにキャッチアップするための素材が転がっている。まさしく宝の山だ。
誰でもない自分自身が頑張ればそれでいいんだ。 僕は自分がやると決めたことはかなり程度まで泥を啜って努力をつぎ込むことができると思っていて、この性質はweb系エンジニアの生存戦略とかなり相性がいいと考えていた。「この分野なら仮に今後危機的状況に陥ったとしても自分なら頑張りで切り抜けられる」と。
まだプログラマになる前の無職だった2015年春夏に、今いるタリーズのまさにこの席で泣きながらパーフェクトRubyの写経を行なっていたことを思い出した。ずっとスカパラの美しく燃える森を聞きながらのかなりつらい気持ちの毎日だった気がする。
— しふみん (@shifumin) 2019年5月2日
実際に湯島に住んでいた頃は、仕事が終わった後一旦家に帰ってご飯を食べて(お金がなかったので)その後MacBook Airを持って最寄りのベローチェもしくはサンマルクカフェに毎日勉強しに行っていた。
湯島時代に月曜から金曜は毎日21時半に来て22時50分くらいに退店するのが日課だった上野三丁目ベローチェに久しぶりに来た。
— しふみん (@shifumin) 2019年10月14日
ポケモンユナイトにハマっているのでポケモンユナイトを比喩に使うが、ソロランでサポタンを使っていると自分がどれだけうまくても勝敗はどうしても他の味方に影響される。サポタンはキャリーではないからだ。しかしADCを使えばどうか?もちろんmobaに絶対はないけれど自分が超絶上手ければ試合をキャリーできる可能性は高い。ユナイトの場合はチーム戦であるためあくまで期待値の話になるが、それでも自分が(で)試合をキャリーできるというのは精神衛生上とても良い。
結局、自分の人生は自分でキャリーするしかないんだよ。