しふみんの日記

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紫外線を対策する(2023年夏)

人は紫外線対策をしなければならない。僕がそれに気づいたのは今年に入ってからだった。
というわけで、もう夏も終わりかけで時期を逃した気もするが紫外線対策について書きたい。2023年夏の僕の結論ということで。

なぜ紫外線の対策をするのか

日焼けによって発生する肌の老化を防ぐという意図もあるが、僕は下記2つのダメージを軽減したいという考えから紫外線の対策をしている。

  • 体力を奪われる
  • 目が痛くなる

体力を奪われる。
紫外線を受けると肌は日焼けする。日焼けとはつまりは肌の炎症でその炎症の回復で体力を奪われ結果的に疲労する。
少し前に甲子園で優勝した慶応の丸田湊斗選手のインタビューが日焼け止めを塗っている話で話題になったのはこれのことだ。
厳密には炎症により活性酸素が分泌されその結果免疫力が低下したり自律神経が乱されることで疲労感が出るらしい。

目が痛くなる。
紫外線を目に浴びると角膜の炎症を起こすため目が痛くなる。
これは今年まで知らなかったのだが、この炎症のダメージ判定は若干ディレイがある。そのため紫外線を浴びてすぐには痛くならないが翌日に目が痛くなることが多い。夏に外出した際にその時は問題ないが夜や翌日に目が痛くなるケースはこの紫外線によるダメージの影響だ。

結局、人間は体の外も中も炎症を防ぐことで穏やかに生きることができるのだ。

どのように紫外線を対策するのか

では、どのように紫外線の対策をするか?
以下に取っている対策について書いていく。重要なのは紫外線を浴びないあるいは物理でガードすることだと考える。したがって、対策重要度は下記の順番だ。

  • 紫外線を浴びない
  • 物理でガードする
  • 日焼け止めを塗る

繰り返すが、物理的に対応するのが大事だ。俺たちはいつだって物理で戦ってきた。

shifumin.hatenadiary.com

紫外線を浴びない

可能な限り日中は家の外に出ない。
まずはこれ。紫外線を浴びなければ紫外線の対策をする必要はない。何とも分かりやすい。ソリューションはいつだってシンプルだ。
つまり、家に引き篭もれ。世界の気温上昇が引き籠り体質を有利にする環境を作り上げた。今の夏のトップメタは引き篭もりだ。
外に出る用事がある場合は可能なら日が沈んでからにしよう。夜は紫外線を浴びなくて済む。
夜まで待てない場合は9時以前か15時以降が望ましい。気象庁などのUVインデックスを確認するとすぐに分かるのだが、15時以降は意外と紫外線の量は少なくなる。季節によって紫外線の量が変わるように、日中晴れていても時間によって紫外線の量は結構変わるものだ。もちろん、夏の11時から13時の間が紫外線量が一番大きいのだが、僕は以前持っていた感覚と実際の紫外線量に相違があった。例えば5月と9月はどちらの方が紫外線が多いかなど。せっかく情報があるのだから、よく分からない推測はせずにデータにあたってその上で判断と行動をするようにしたい。これは何事に対してもであるが。

どうしても日中に外に出る必要があれば、外では可能な限り日陰を移動する。これは当然として、加えて意識しないと忘れがちなのが電車やバスでの移動中だ。
電車やバスの移動中もその位置によっては窓から紫外線を浴びる。したがって、車内では車両の移動方向を考えて北側の位置にポジションを取る必要がある。太陽は真上ではなく日中は少し南側に傾いて円周している。そのため車両の南側だと窓からの日を浴びる。ちなみに冬が近づくにつれて円周位置がより南に傾くため位置どりがシビアになる。
余談だが、空調の直撃を防げるポジションだとモアベター。寒暖差は体調を崩す原因にもなることが多いからだ。

物理でガードする

紫外線を浴びることを回避できないのであれば、次は物理でのカードを考える。
これについては、僕は襟付きのトップスを着て帽子を被ってアームカバーをしている。
服は単純に体を覆う範囲が広ければ広いほど紫外線から肌を守ることができる。そのため、長袖を着るのが一番良いのだがそれは流石に暑いので、妥協案としてTシャツではなくポロシャツなどの襟付きのトップスを着ている。襟の分だけ首周りを守ることができる。
ボトムスは同じ考え方でショートパンツはなく長いものを履いている。ジーンズ等ではなくポリエステル100%などの素材だと風通しも良くてそこまで熱くないし紫外線から守ることができるからだ。

そして、帽子を被り頭と顔を守る。キャップではなくハットのような帽子の方が良い。360度全方位から顔と頭を守ることができるからだ(日射角の限度はあるが)。
雑に扱うことができるので今はユニクロUVカットバケットハットを被っている。これはもしかしたらそのうち別のアイテムに変えるかもしれない。

上で長袖は着ていないと書いた通り、トップスは半袖だ。しかし腕はアームカバーを付けて紫外線から守っている。モンベルのトレールクールアームカバーだ。

これは女性用だが男性もXLサイズだと問題ないサイズ感だった(N=1)
妻に買ってもらってお揃いで利用している。

ドライアイで目が痛くなりがちなので、目のガードは僕にとってはかなり大事だ。
目の紫外線対策は眼鏡をかけて守っている。
今の眼鏡は大体どこのメーカーのレンズもUVカット機能付きの素材なのでかけるだけで紫外線の対策となる。
僕は正面だけでなく横の隙間から入ってくる紫外線を防ぐことも大事だと考えている。そのためゴーグルのような眼鏡を利用している。JINSJINS PROTECTだ。

余談だが、試しに同じJINSのUVダブルカットレンズも試してみたが普通のレンズとの違いはそこまで感じなかった。レンズは普通の(UVカット)レンズでいいかもしれない。

日焼け止めを塗る

諸々の物理対策の後にようやく日焼け止めが入ってくる。
日焼け止めは買って塗るだけなので特に言うことはない、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
日焼け止めを塗るのは面倒くさい。しかし、日焼け止めの種類によっては手間が減ってこの面倒くさいという人間の持つ最も対応の難しい心理に打ち勝つできることを知った。
結論は、ビオレUVのアクアリッチ瞬間ミスト。ミストタイプの日焼け止めが楽さ最強だった。持ち運びしやすい容量なのもGOOD.

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来年への課題

今年は初動が遅れて買えなかったが、来年は物理ガード道具として日傘を試したい。候補はモンベルの折り畳み日傘のサンブロックアンブレラ 55だ。
晴雨兼用の折り畳み傘なら1年中とりあえず鞄の中に入れておけばOKなのでこれを狙っている。

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ここまで色々と紫外線対策を書いたが、結局は夏は外に出ずに家に引き篭もるのが最高の紫外線対策だと思う。それにエアコンが効いた室内は涼しくて快適だし。居心地のいい家を構築するのが最高の日焼け対策なのかもしれない。