しふみんの日記

しふみんの日記です。

夢の中で

先日仕事中に母親から「ピンキーが死んだ」というメッセージが届いた。"ピンキー"とは実家で飼っていたダックスフントの名前だ。動揺はしたけど、その時は特に涙は出ずに仕事をそのまま続けて退社後にメッセージを返した。

 

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僕にしては割と大げさなツイートをした後に、起きていても精神に良くないだろうと思ってその日は家に帰ってご飯も食べずにすぐにベッドに入り寝た。 

それからしばらくの間は「15年以上生きていて、最近は目も耳もほとんど機能していないくらいに老化していたし、寿命だし仕方ないか」とか「実家暮らしで毎日見ていたら危なかっただろうけど、一人暮らしで離れていると亡くなってもそこまでの気持ちは出ないんだな」とかを思いながら過ごしていた。

しかし、その3日後くらいに実家に帰省する夢を見た。夢の中では実家に着いた後に「そういや、ピンキーは死んだんだっけ」と思ってケージが置いてある*1リビングに行くともちろんピンキーの姿は見えないんだけど、そのケージの中になぜかピンキーを模した木の置物が置いてあって、それを見ると涙がこぼれてめちゃくちゃ泣いてしまって夢が終わって起きた後も心臓がすごくドキドキしていた。

そして、その1週間後に現実世界で帰省する予定があって、本当に実家に帰省した。当日は朝起きた時からずっと「もしかして……いや、まさかな……しかし……」みたいに思っていて、実家に着いた時にめちゃくちゃドキドキしながら一番最初にリビングに向かった。恐る恐るリビングを覗くとそのケージの中には何もなかった。それを見て逆に安堵して「よし、現実だな」と思って、そして改めて「残念だなあ」という気持ちになったのであった。

*1:室内犬なので室内で飼っていた