しふみんの日記

しふみんの日記です。

ぷよぷよ通のゲーム性の好きなところ

以下の「ぷよぷよ」は「ぷよぷよ通」のことを指している。

僕がぷよぷよのゲーム性で好きなところは、抽象的には「制限時間付きのリアルタイム性の強い思考と操作が要求される」ところで、具体的には、例えば、相手が大きめの副砲を撃ってきた時は「やばい!本線を撃つと負け濃厚だし、かといって手持ちの副砲は量が全然足りていない。が、ここは量を増やして撃つしかない。下は緑か青なら繋げられるな……!猶予は4連鎖分か……」みたいなことを考えながら、相手の副砲が終わるまでにこちらの副砲の威力をどうにかして増やす、あるいは、無事に(?)相手に本線を先打ちさせたのはいいが大分本線を削ってしまったという状況で「撃たせたはいいが、本線の量が全然足りない!連鎖尾側はあと2連鎖くらいなら伸ばせそうだな、赤が来たら連鎖尾に回そう、最後は同時消しでも増やせるな。頭の方はその他の色で伸ばしするしかない!ハチイチハチイチハチイチ頼む!!」みたいなことを考えながら本線を全力で伸ばすみたいなことを要求されるところ、これがめちゃくちゃ好きなのである。

これは敢えて例えるなら、ゲーセンのレースゲームでチェックポイントを時間制限ギリギリで通過するあの瞬間がほんの少しだけ、ほんの少しだけは似ているが、それよりもはるかに考えることが多くて操作がシビアだ(と僕は思う)。

このリアルタイムかつ制限時間付きの状況で1つの操作ミスも許されずに手を動かしながら頭ではあれこれ最善手を考え抜くのが、そして最善の対応ができた時は本当に達成感があって脳汁が出るし、やみつきになる。

この感覚は太陽ぷよのあるSUNや相殺でおじゃまぷよ落下が猶予されるフィーバーでは味わえなくて、これが好きで僕はずっとぷよぷよ通をやっていたんだな。