しふみんの日記

しふみんの日記です。

効率について考える7 敢えて青でスルーした方がいい横断歩道

f:id:shifumin:20200215175612p:plain

上の図は僕がよく歩く道路と横断歩道の簡略図。
STARTからGOALまで辿り着くには横1と縦1の横断歩道を渡る必要がある。具体的には1,2,4のどれか1つと3,4のどちらか1つの組み合わせ。

この駅と自宅の位置関係だと誰だってそうすると思うのだが、当初はSTART地点周辺で1の信号が青の時は1の横断歩道を渡っていた。ここで横1を消化しておいた方が効率がいいと思っていたからだ。しかし、1が青に変わった瞬間に渡り始めてかなり早く歩いたとしても5の信号はギリギリで赤に変わり渡れないという位置と信号切替タイミングの関係だった。「しかし、ここで待つとはいえ、横1は既に消化しているしこれが最速ルートのはず」だとずっと思っていた。

ある日「5にギリギリ間に合わないということは、そのタイミングでスタートすると1の分の横移動を縦移動に回せば逆に3がギリギリ間に合う」ことに気づいた。試すと確かに3をギリギリ渡れた。3をギリギリ渡れたということはその後すぐに横のラインの信号が青に変わるので4を渡ることができる。
このルートだと最初に1を渡るルートより早くGOALに辿り着くができる。なぜなら、最初に1を渡るルートではこのタイミングは縦の5の信号が赤なのでまだGOALに付けていないからだ。

つまり、START地点で

  • 1が青に切り替わったタイミング
    • -> 縦に進むのが正解(3を渡れるので)
  • それ以外のタイミング
    • -> 縦に進むのが正解(3は渡れないがその次信号の切替で2を渡り、次の次ので5を渡れるので)

が正解になる。

信号が絡むルートの最適化を行う時は、横断歩道の位置と信号の切替タイミングの関係次第ではどう見ても正解に見えるルートが実は不正解の可能性もあることに気づけた有意義な体験だった。

前回までのあらすじ