しふみんの日記

しふみんの日記です。

効率について考える3 伝え方の最適化

以前友人と話していてなるほどと感心したのを思い出したので書く。

その友人はコーヒーを飲む時はブラックで飲む。お店でコーヒーを飲む時は、セルフサービス系カフェチェーンだと自分が砂糖とフレッシュを取らなければ済むけど、コメダ珈琲店のようなフルサービス系のカフェチェーンだと注文を通す必要があるので、"ブレンドコーヒー(フレッシュなし)"を注文する必要がある。当たり前だけど。コメダでは砂糖はテーブルに備え付けられているので、ブレンドコーヒー注文時に標準で付いてくるフレッシュがなければいい。

よくコメダに一緒に行く仲で、以前まではコメダに行った時は友人は「ブレンドコーヒー、ブラックで」と注文していて、面白いことにこの注文の仕方だとなぜか半分以上の確率でフレッシュもついてきて、その度に僕は笑い友人はうんざりしていた。

そこで、友人はそれからどうしたら"ブレンドコーヒー(フレッシュなし)"の注文を確実に通すことができるかを調べるために、伝え方を少しずつ変えながら色々な注文方法を試してみたようだ。その結果、「ブレンドコーヒー、フレッシュなしで」と注文すると、"ブレンドコーヒー(フレッシュなし)"のオーダーが確実に通ることがわかったそうだ。その注文の伝え方に切替えて以降は、何十回と友人の注文するブレンドコーヒーを見てきたけど、確かにフレッシュがついてくることは全くのゼロになった。

 

このことで、人と人とのコミュニケーションのようなアナログなものであっても"最適"な何かがあって、上記の例のような「今後の人生で何回も行う必要があるけどなぜか上手く伝わらない連絡(?)」については、面倒だけど将来に渡って楽するために今最適化を試みてもいいなと思ったのである。