しふみんの日記

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探索と活用2 利用鉄道路線が変わった場合

引越し、転職、オフィス移転等で利用する通勤路線が変わった場合でなおかつその路線のことを詳しく知らない場合、当初しばらくは乗る車両位置を変えて試してみてどの車両に乗るべきかを調べた方がいいと思っている。
理由は路線によっては車両ごとの混雑度が違いすぎるから。払っているお金と乗っている時間は変わらないのに乗る車両によって快適度が違いすぎる。そして、通勤路線で利用しているということはその後ある程度の長さの期間の間利用するので、初期しばらくは探索に当てても長期的にはその結果を活用して元が取れる。

通勤RTA最適化勢各位は、例えば麹町駅出口5の場合、チャート最適化のために有楽町線和光市方面の車両は麹町駅ホーム階エスカレータの位置的に2-4(次点で階段前の1-2)といったように正解車両(というか正解車両とドア位置)を決めていると思うが、同様のことを考えている人間が多いためか2-4ドア位置は混雑している。
しばらくの間、通勤時間のそれぞれの車両の混雑度を観察した結果とホームエスカレータ階段の位置を踏まえると、この場合は通勤RTAのタイムが数秒落ちるが混雑度も落ちるので快適度が上がる3-1が正解だと気づいた。

同様の例で、しばらく千代田線を利用していた期間があったが、帰宅時間帯の千代田線綾瀬方面は車両1の混雑度が他の車両より明らかに高いことが分かったため、混雑度がガクッと下がる2-1の利用に切り替えたことがあった。二重橋前駅から東京駅京葉線方面のRTAはタイム的には1-1が正解なのだが、快適度のために妥協した。

思うに、地上駅(JR、私鉄)の場合は階段・エスカレータがホーム中央に近い位置にあるため中央の車両が混み、地下鉄(メトロ、都営)の場合はホームが地下で階段・エスカレータが両端に位置しているため両端の車両が混むだけの話かもしれないが、地下鉄は私鉄他と直通している場合が多いし、その路線の自分が乗る前の大量乗車大量降車駅が存在如何で条件が変わるので、結局はきちんと自分で現調した方がいいと思う。

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