今日は、出先で使っている充電周りの環境の紹介です。
1つのことをうまくやれ
最近、バッテリー搭載USB充電器、つまりコンセントが内蔵されたモバイルバッテリーが流行っている。確かに便利そうではあるが僕は使っていない。
また、ケーブルが内蔵されているモバイルバッテリーも避けている。
つまり、モバイルバッテリー、充電器、ケーブルを全て分けて持ち歩くスタイルでやっている。
これは単なる逆張りではない。
これは、UNIX哲学の「1つのことをうまくやれ」「協調して動くプログラムを書け」という考え方に基づいている。ソフトウェア開発だけでなく、日常生活にも応用できると僕は考えている。
各デバイスが「1つのことをうまくやり」、それぞれのデバイスが「協調して動く」ことで、全体を機能させるのだ。
なんか無理やり感はある。はい。
オールインワンの製品は確かに便利だが、デバイスを独立させた方が利点が多いと感じている。
まず、オールインワンのデバイスより独立したデバイスの集合の方が全体として軽量だ。持ち歩き時の軽さは正義だ。
また、何かが壊れた時はそのデバイスだけを交換すれば済む。トラブルが発生した際のリスクを分散させることができる。
あとはかなり具体の話にはなるが、充電器はできるだけコンパクトな方が望ましい。充電器が大きく重いと出先のコンセントの位置によっては抜けやすかったり、そもそも刺さらないと言ったシチュエーションが発生しうることがある。それは避けたい。
デメリットは、デバイス数が増えるため持ち出すことを忘れる可能性が高まることあたりか。だが、このリスクは収納ポーチに入れっぱなしにしておけば回避できる。はい、ノーカウント。
一方で、メモの管理はオールインワンの思想の強いNotionを愛用している。ハードウェアは分けて管理したいがデータや情報は一元管理したい。それはそれ、これはこれということで。
実際に利用している製品を紹介する
あとは、実際に僕が利用している製品を紹介して終わります。
2024/09時点の充電周りの環境デッキです。Anker単?です。
前提として、僕は出先にはMacBook Proも一緒に持ち出すことが多いので、紹介するデバイスはその相性を考えて選んでいる。
利用している製品
- Anker Nano II 45W
- Anker Power Bank (10000mAh, 30W)
- Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 4 100W ケーブル 0.7m
- ダイソー ノートPC用放熱スタンド
- モンベル ライトポーチ M
Anker Nano II 45W
- 充電器はこれ
- 68g, 45W
- コンパクトで軽い
- MacBook Proの利用で考えるともう少し出力があった方がいいけど、コンパクトで軽いので45Wのこれを採用している
- Nano IIの65W版は112gで重い
- CPUやGPUをしばく作業を出先で行うことはほぼないのでこの製品で問題ない
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)
- モバイルバッテリーはこれ
- 220g, 10000mAH, 30W
- 30Wは欲しい、20000mAhは重い5000mAhは足りない、コンセントやケーブルはいらない、となるとこれが採用される
Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 4 100W ケーブル 0.7m
- ケーブルはこれ
- 32g, 0.7m
- Thunderbolt 4ケーブルの必要があるかは諸説ある
- 外部ディスプレイと繋ぐケースに役立つケースが稀にある
- 通常の USB-C & USB-C ケーブルでいい気もしている
- 0.7mはギリギリの長さという感想
ダイソー ノートPC用放熱スタンド
- ボール型のノートPC用スタンド
- 厳密には充電周りの関係はないが同じ収納ポーチに入れているため紹介
- ボールが2つに分かれる
- MacBook Proを触るときに傾斜をつけた方がいいかなと思って持ち歩いている
- 放熱というよりディスプレイ位置が高くなることによって姿勢が良くなる効果を狙っている
- 効果があるかはよく分かりません