しふみんの日記

しふみんの日記です。

誰もがみんな照らしだされて心の模様が空に映ってる

ここ半年くらい、外出などをしていない限り毎週日曜の夕食はスシローの寿司をテイクアウトしている。

毎週欠かさずにスシローの寿司をテイクアウトしているのは主に二つの理由がある。
一つは、単純に僕も妻も寿司が好きだということだ。好きだから可能なら毎週寿司が食べたい。海鮮は良質なタンパク質源だしな。そしてもう一つは、これは個人的な理由なのだが、僕が夜の道を一人で歩きたいからだ。

最寄りのスシローの店舗は歩いて10分以上かかる距離にあるのだが、毎回僕が歩いて寿司を取りに行っている。 夜の道を歩きたいのは夜風に当たるの気持ちいいからというのがある。夜風に吹かれるのはいつだって気持ちいい。春秋は言うに及ばないが冬も風に吹かれると寒いことは寒いのだが、冬は受け取り直前まで大体暖房で暖まった家の中におりそしてその直前がよく筋トレの時間になっていることが多く、熱のこもった体を適度に冷ますのがとても気持ちいい。
まあ今はようやく冬が終わりを告げて春が訪れた季節でしばらくの間夏のことを忘れているので、夏は「あちー」と言い汗をかきながら歩いていた気もする。

そして、一人で夜の道を歩くのは内省が捗るというのがある。
行きと帰りで約30分間の歩く時間。歩きスマホをするわけにはいかないためデジタル情報から強制的に離れる時間。日曜夜というちょうどいい時間。その週のことを振り返ったり、次の週のことを考えたりすることができる時間。
夜の時間の適度な暗さがいい。昼間と異なり陽が落ちて月明かりと街灯による適度な暗さであるため、視界に入ってくる情報量が少ない。移り変わる思考のトリガーとなる視界に入る情報量がちょうどよく感じる。
また、視界が移り変わるのがいい。歩いていくことで視界に入る景色が変わっていく。そして確かにスシローに近づいていく。不確実性の高い現在において、歩けば必ず目的に近づくということの何と確実性が高いことか。確かに進捗しているという実感。やるぞo(^-^)oと言う気持ちになれる。気持ちになれるだけであるが。

そうやってテイクアウトして来たスシローの寿司をこの後食べるわけです。

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