しふみんの日記

しふみんの日記です。

自宅筋トレを始めた

先月から自宅での筋トレを本格的に始めた。平日は仕事終わりに、土日は夕方にしている。

コロナ禍でフルリモートの在宅勤務となり生活スタイルを変えなかったら明らかな運動不足状態となった。それに伴って体重が増えたり熟睡できなくなったので、仕事終わりのリングフィットやフィットボクシングを行うようになり、それらは習慣化したのだけど「これらをやるなら結局ランニングや筋トレの方がやりがいがあるのでは?」と思い始めたのが筋トレを始めたきっかけとなる。

おじさんになると筋トレを始めるという話をよく聞いていて「ついに自分も来たか」と思ったのだけど、よくよく考えるとコロナ禍が来ていなかったら僕は絶対に筋トレを初めていなかった。
というのも、通勤で毎日結構な時間をPCとiPadが入った激重リュックを背負って歩いていたことと定期的に友人と散歩していたため、運動不足を感じることはなかったからだ。
したがって、僕の場合は筋トレを始めたのは完全にコロナのおかげだ。

なぜジムに通ってのトレーニングではないか?
自宅トレを始める前、しばらくの間近くの公園でぶら下がり懸垂器具で懸垂をしていた時期があった。その公園には懸垂器具は1つしかなかった。1つしかないと誰かが器具を利用している待つ必要がある、そしてこちらの方が重要だが、誰かが待っていると器具を空ける必要がある。
筋トレで筋肉を鍛えるためには当たり前だが筋肉を追い込む必要がある。常人の精神では1セットでは本当の限界まで追い込めないため、どうしても複数セットを行う必要がある。そして複数セットを行う場合はセット間にインターバルを設ける必要がある。
公園で懸垂をやっていて思ったのは、誰かを待ったり、インターバルで数分待たせたりするその間に耐えられないということだった。ジムに通うとしたら恐らく通うことになる最寄りの家から徒歩2分くらいの無人ジムがあるのだが、そこは狭いのでこの""待ち""が発生するだろうと思って、ジムに通うことは候補から外した。
インターバルを自由に決めて自分の好きなペースで行える家トレは最高だ。

なぜ筋トレは今習慣化しているのか。そしてジョギングは続かなかったのか。
これは筋トレにおける「プロテインを飲む」というアクション・トリガーが使いやすく、筋トレを行うという意思決定の""事前装填(プリロード)""が使いやすいからだと思っている。これらは習慣系最高峰の書籍である スイッチ! に出てくる概念だ。全人類読んでください。
筋トレを始めるにあたって色々調べて知ったが、プロテインは筋トレ後ではなく筋トレ1時間前に飲むのがセオリーのようだ。このタイミングだと筋トレを行っている最中にちょうど血中のプロテイン濃度が最大に高めるためだ。よってプロテインは筋トレ前に飲むことになる。
筋トレはつらいものだが、プロテインを飲むのは造作もない。精神的負荷が全く高くない。そしてプロテインの飲んだからには筋トレをしないともったいないという気持ちになる。プロテインを飲むとその後筋トレを行うインセンティブが急激に高まる。そう、プロテインを飲むだけであとは勝手に脳と体が勝手に筋トレを初めてくれる。
つまり、プロテインを飲むという行為が筋トレのアクション・トリガーとなる。そしてこれが筋トレを行うという意思決定の""事前装填(プリロード)""になるのだ。 習慣の力最高!

/

自宅筋トレネタはしばらく擦れそうなので、「自宅筋トレを始めて変わったこと」「自宅筋トレを始めるにあたり買ったもの」「自宅筋トレメニュー(2021年夏)」あたりを今後書いていきます (予定)