ゲーマー、客観的に見て上級者の人が「中級者です」中級者の人が「初級者です」というふうに過少自己申告しがちなのに、レートのような具体的な数字が出るものはそのブレ幅が大きかったとしても、過去の調子が良かった時のものをもって「最高レートは〇〇です」と一番いい数字で言いたがる傾向はある。
— しふみん (@shifumin) May 10, 2018
これについて、つまり「ゲーマーは上級者って名乗らないけどレートは調子のいい一番高い値を自己申告するよね」問題についてなぜなのかを少し考えて、これは責任が付随するかどうかが影響しているのかなと思った。
レートだと数字そのものなので、その大小で実力を純粋に表しているしそれ以上でもそれ以下でもない。しかし、上級者中級者というステータス?は何となくだけど実力以外にも責任が付随する気がする。つまり、上級者を名乗ると「上級者はかくあるべし」という模範のような役割も求められてしまうのではないかという。たまにバズる「プロゲーマーに求められるものとは」みたいなアレコレも似たようなものだと思う。圧倒的な実力のプレイで魅せるプロゲーマーも人格が破綻しているとダメみたいな。いや、人格が破綻しているとダメだとは思いますが……。
したがって、僕もそうだし多くのゲーマーもそうだと思っているけど、責任を負わないまま自分の強さだけを誇示したい場合はその性質上レートの方が都合がよくて、強さを誇示するならレートは高い値の方がよくて、そのために過去1度だけめちゃくちゃ調子のいい時に到達したレートを「最高レート100000」のようにアピールしがちになるのではないだろうか。