しふみんの日記

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前職の人事制度で感じた問題点1 一括採用

前職は大別すると事務職と技術職があり、技術職の中にいくつかの専門別の職種がそれぞれあった。僕は技術職で採用されていて、仮にその職種を技術職Aとする。この技術職Aは前職の社内全体で40人もおらず、(自分の知る限り)採用計画は年大体1人採用といった感じだった。

以上の前提のもと、組織の運営上仕方ないと思うけど人事制度の下記の点を問題だと感じた。
(いろいろ書こうとしたけど、長くなりそうだったので1つずつ書くことにした)

一括採用

通年採用ではなく4月一括採用だった。 4月一括採用は他の会社でも多くありそうだけど、年1人採用の職種は採用を4月一括採用に限定するのはなかなか厳しいと思った。厳密には問題だと感じたのは4月入社ではなくて一括採用の部分。

前職は毎年大体入社前年の9月に内々定が出ていたけど、内々定時期からしばらく経った後にその内々定を出した人間に辞退されると、なんとその翌年の技術職Aの入社人数が0になってしまうのである!(当たり前ですね) ここに年1人採用のリスクが潜んでいるなと思った。実際に僕の1つ下の代は技術職Aの人間は入社しなかった。もし入社していたら僕がいた部署に配属されるはずだったので、部署の下っ端であったところの僕はその年度は割と地獄を見ました。

10人の応募を選考して1人の採用に絞るのは、1000人を選考して100人に絞るのとは別の観点が必要で、他の会社を併願していたとしても(しているよね)その「御社が第一志望です」が本当に本当なのかの見極めをかなり重要視しないといけないなと思った。