しふみんの日記

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オプション保持はそこまでいい択ではないのではないか

最近何となく考えていることシリーズ。

標題の通り、オプション保持はそこまでいい択ではないのではないかと最近考えていて、ここでいう「オプション保持」とは僕が適当に付けた名前で、もう少し詳しく説明すると「ある不可逆な行為に対していくつかの選択肢がある場合に、どれを選ぶかの決定を(不必要に)先送りにすること」となる。これも分かりづらいので具体例を挙げると「パナソニックと日立とシャープと東芝のメーカーのうち、どのドラム式洗濯乾燥機を買うかの決定(購入行為)を先送りにする」ようなこととなる。

返品等を考えないとすると、この場合のドラム式洗濯機の購入は不可逆な行為で一度購入すると取り消すことができない。なので、購入しようとするメーカーを変更できることやそもそも購入しないという択を選ぶことができることを考えると購入を先送りにするのは一見ノーリスクのアド行為のように思える。しかし選択肢を保持しているということは、「いつ選択を行使するのか」と「どの択を選ぶのか(あるいは選ばないのか)」の2つについての考えを頭の片隅に抱え込むことに他ならない。このコストは過小評価するべきものではないと思っている。例えるなら、本来最大MP100のはずなのにこの選択を抱えることによって常時最大MP95の状態で戦い続けることになっているのではないのだろうか。そして、このコストは、例えば「パナソニックドラム式洗濯機を購入する」という決断をすることによって解放される(我が家のドラム式洗濯機パナソニック製です)

したがって、まとめると「どの択を選ぶかがほぼ定まっている"選択"は不必要に決断を先延ばしせずに早めに行使しよう。なぜなら不必要な選択肢保持コストを解放できるから」となる。

なお、本題から離れるのでこの記事では「各メーカーはドラム式選択乾燥機は毎年10月に発売するので、10月以降は待てば待つほどドラム式洗濯機の価格が下がっていくので(翌年の9月前後までは)限界まで待つのがコスパがいい」というコスパ厨的考えはないものとしている。