しふみんの日記

しふみんの日記です。

ライトオンの思い出

高校3年生の春休みのある日、オタクと「大学生になるし俺らも流石に少しはオシャレをしないとな」という話をした。その時オタクが真顔で「いい店を知っているんだ」と言うので、後を着いて行って案内されたのがなんと地元のショッピングセンターに入っていたライトオンだった。当時は服屋とはどういう場所にあってどんなところなのかということすら知らなかったので、初めてライトオンの店内に入った時は「こんなにたくさんの服が……。ここで買うようにすれば一生生きていけるな……」と思って、それからしばらくの間はずっとライトオンで服を買っていた。

今はどんなものだろうと思って久しぶりにライトオンの株価を調べていて当時のことを思い出した。当時がオシャレだったかどうかは置いておくとして、今の「ユニクロで上も下も同種色違いを2,3着買ってクローゼットの奥の方からローテーションで取っていく」という服装決めによる決断コスト支払い拒否最優先の日々よりもずっと服について色々考えていた日々だったなと思った。それはそれとして株価は厳しいようだ。