会社の近くに住むと徒歩通勤なので満員電車に乗らなくてよかったり、そもそも通勤時間が短くなって生活に時間のゆとりが出る等のメリットはあるけど、本質はそこじゃない。
会社の近くに住むことの本質とは、すなわち「昼休みに家に帰って自分のベッドで昼寝をできる」こと。これ。これだけ。だが、これはあまりにも強大な体験だ。僕は同僚と一緒に昼ごはんを食べに行く時*1以外は、少なくとも週4回以上の頻度で昼休みは家に帰っている。家に帰った後は素早くカロリーメイトとCOMPを浴びて、20~25分間自分のベッドで昼寝をしている。これは経験してみるとわかるが、自分のベッドで昼寝をするという体験が幸せすぎて、
- 午前「昼寝までは頑張ろう」
- 午後「昼寝したので頑張ろう」
というポジティブな気持ちが午前中も午後からも自然と生まれるようになる。これは僕のような働きたくない気持ちの強い人間でもそうなる。あまりにも体験が強すぎるからだ。
一度この体験を味わうと勤務地が六本木だろうが渋谷だろうが絶対に会社の近くに住みたくなると思う。家賃が高い?そんなことは関係ないね。少なくとも僕は居住地を自由に選べる立場*2なら絶対にそのようにするだろう。