しふみんの日記

しふみんの日記です。

ドクター衝撃タグで思い出したこと

TwitterのTLに流れているドクター衝撃云々タグ(うろ覚え)で全然衝撃要素はなかったんだけど大学受験当時のことを思い出した。受験生なのでもちろんインフルエンザの予防接種を受けたわけだけど、小さい頃から通っていた実家から一番近い内科が志望大学OBの開業医の人の医院で「ふええ大学を受けるんですよ」みたいな会話をしながらワクチンを投与してもらった。もらったが、なんと!あろうことか!大学受験当日の朝にインフルエンザを発症してしまったのであった。発症したことに気づいた、というかどう考えても体調が悪いことを認めたのが試験が始まってからだったので永遠のように感じる地獄のような時の中「人生とは……生きる意味とは……」と思い解答用紙に涙を落としながら一応最後まで受験した。そして翌日にその内科に言ってかくかくしかじかを話すと「あちゃー、インフルエンザを発症しちゃったかー。ガハハ。まあよくあることだし、しふみん君なら大丈夫でしょう」みたいなことを言われたが、人生オワタの気持ちを抱えながら合格発表日まで枕を濡らす日々が続いたのであった。これだけなんだけど、この体験は、あまりにも大きな力の壁・世界の闇にぶち当たったとしても事前に徹底的な準備をして最後まで諦めなければ打開できる(可能性がある)ということを頭と身体にぶち込んでくれて本当にいい体験だった。