しふみんの日記

しふみんの日記です。

web系エンジニアに転職した理由

前職を退職した理由はプログラマになるためで、とりわけ、その中でもweb系エンジニアになりたかった。そして今は無事に(?)web系エンジニアとしてやっていっている。前職は現職と全く別の業種だったため、こういう場合は得てして転職する""理由""を対外的に求められることが多い。この日記では、""対外的""に話したそれぞれの理由を書きたい。

前職*1関係者に対する理由

「大学の専攻が情報系ということもあるのですが、改めて自分の人生を考えるとどうしてもプログラマになりたいと気持ちが出てきました」

家族あるいは友人に対する理由

「何となく就職したけどやっぱり僕は○○○(前職の通称)には向いていなかった。インターネットが好きだし近い領域で仕事をしたいのでプログラマになるよ」

親しい友人に対する理由

「ある程度の技量があるという前提で、働き方をある程度自由に選べて土地や時間に縛られない、例えば海外を1年間放浪して帰国した後でもすぐ仕事にありつける職に就きたいと考えている。この条件で自分のことと今までの人生を全部無視してゼロベースで真剣に考えたら、漫画家かイラストレーターかプログラマのどれかしかないという結論になった、この中だと一番プログラマが適正があると思うのでプログラマになるよ」

プログラマ、とりわけその中でもweb系エンジニアになった本当の理由

Twitterで平日日中にいつもツイートしていたり、『出社大失敗』などと言って昼過ぎから出社したりしている人たちでも働けるweb系のエンジニアっていったいどれだけ緩い環境なんだ……これならクズの僕でも働けそう!」

そしてweb系エンジニアになった僕

「なるほどですね~」

上記は出社大失敗した様子となる。なお、この出社大失敗した当日は流石にやばい!と思って一報を入れてオフィスにダッシュしたけど、怒られが発生するどころか何かあったのかと心配された。これが""人徳""*2

*1:同期が50人いたとしたら5年間で僕1人しか退職者がいない程度の離職率ホワイト企業

*2:半休は消費された

ただ時間を変換しているだけ

今の生活では1人の時の自由時間は大体プログラミング関連の何かをしていることが多い。コードを読んだり、書いたり、ドキュメントを読んだり、技術記事を見たり、インターネットの大海をサーフィンしたり。もちろん、最後のものが一番割合としては多い。

これはプログラミングが面白いというのはあるけど、それよりは、優先してまでやりたい他のことがないし、どうせなら毎日消えていくこの時間を知識に変換しておくかという気持ちによるところが大きい。貧乏性だからね。その変換対象の知識がプログラミングであるだけだ。大学生がアルバイトで時間をお金に変換しているのと根本は同じだろう。

なので、最近は、何か今までやったことのないゲームでもプレイしている方が有意義なのでは?と思ったり思わなかったりしている。今までしたことがない何かをしていた方が新しい発見もあって面白いのではないかと。そういう意味では、この日記ブログを始めてよかったと思う。記事1本あたりトータルでは30分はかかっていると思うけど、文章を書くのはこんなに難しいのかということがわかってよかった。

あとは、e-Sports化に伴う昨今のぷよぷよムーブメントがさらに高まれば、プログラミングなんて捨ててぷよぷよ活動に復帰したくなるかもしれないという期待が少しだけある。セガ関係者、ぷよらーの皆さん、絶対に成功させてくれよな!

婚活についての雑感

自分を含めて周りに一切婚活経験者がいないため、以下は本当の雑感になる。

婚活をする人は、「現在恋人がいない」けど「結婚したい」ために婚活をすると思うけど、つまりこれが意味するところは、人が婚活をし始めるまさにその瞬間は""純度100%の結婚したいという気持ち""によってのみ人はその婚活を始める、となるのではなかろうか。そしてこれってめちゃくちゃ尊くて素敵だなと思った。

昔よりは頻度が減ったけど僕はたまに「働かずに暮らしたい」と思うことがある。思えば、学生の頃は純度100%に近い「働かずに暮らしたい」の気持ちを持てていたはずだ。しかし、歳をとった今はどうか。「働かずに暮らすためには不労所得が……」とか「働かずに暮らすためにはWebサービスを開発して広告収入で……」のような現実的な雑念がどうしても入ってしまって、純度100%の「働かずに暮らしたい」の気持ちを持てなくなってしまった。

あの頃持っていた純度100%に近い「働かずに暮らしたい」の気持ちを極限まで昇華させていたら今頃どういう人生を歩んでいたのだろうかと思う。

ホワイトな労働環境だからこそ意識したいこと

それは残業しないこと。

僕が今仕事で関わっているプロジェクトは、特に忙しい時期とその日中に終わらせなければならないタスクがない限りはほぼ残業をする必要がない。したがって、残業をしてもいいし、しなくてもいい。そして実際にほとんど残業はしていない。してはいないんだけど、それでも終業時刻*1を過ぎてもきりが悪かったり、気分が乗っているからといった理由で少し残業をすることがしばしばある。これを一切止めるようにしたい。

なぜかというと、残業が常態化すると、恐らくだけど、残業時間を含めた時間をデフォルトの作業時間として見積もってしまうようになると思うからだ。例えば、1日の本来の作業時間は8時間であるはずなのに9時間と見積もってしまう、というふうに。そして、この場合はめちゃくちゃ意識していないかぎりは、9時間作業を行っても作業量は普段の8時間分とほとんど変わらないはずだ。なぜなら、最初に1日を9時間として見積もってしまっているから。つまり作業効率は落ちている。これは絶対に避けたい。

それを避けるために、作業のきりが悪い、気分が乗るといったことをも折り込んでどんどん前倒しで作業のアクセルを踏むようにしたい。あるいは、具体的には、僕は今ポモドーロ・テクニックのため作業時間をストップウォッチ(アプリ)で測っているけど、その日の""残り時間""を常に意識するために、それとは別に終業時刻までのタイマーをセットしてもいいかもしれない。これはこの日記を書いている途中に思いついたので早速明日から試すつもりだ。

そんなわけで、残業をできるけどしないように徹底していきたいと思う。絶対厳守目標として終業時刻から30分以内には退社する。特段の何かがない時の努力目標として終業時刻から15分以内に退社する。時間は有限なんだ。やっていくぞ。

*1:実際はフレックスなので作業時間が8時間を超える時刻

効率について考える4 やる気を何に使うか

何かのきっかけがあってある対象のやる気がすごく高まったとして、いきなり「やるぞo(^-^)o」とその対象に取り掛かるのはあまりいい手ではないのではないかと思い始めた。やる気の供給源に高頻度で接触できない限り、そのやる気はいつかなくなるだろう。そのやる気が切れたらどうなるんだ?終わってしまうのではないだろうか。

それを防ぐためには、やる気が高まっているその時はそのやる気を使ってやる気がなくてもやっていける環境の構築に精を出した方がいいのではないかと思っている。要はそのやる気の消費にレバレッジを効かせたい。イメージとしては初手バイキルトスクルト。具体的には、部屋の掃除、筋トレ、作業場所の整理、溜まっている事務作業の片付け、直近必要なものの買い物、などだろうか。やっていきの最中に頭によぎる邪魔を予め消しておくということだ。筋トレは少し毛色が違うかもしれないけど。この方向で考えると、試験勉強をいざ始めようとする時に思わず部屋の掃除をしてしまうというあの行動は、一夜漬けのような時間制限が厳しい状況を除いては正解の選択肢になりうる場合もあるのではないだろうか。と言いながらも、今までの全てをひっくり返して、正攻法としてやる気がある間にやってやってやりまくって対象を習慣化させるというのも一つの手かなとも思う。習慣化させて行為を行うやる気の必要量を抑えて継続しやすいようにするアプローチ。

結局、結論は出せていないんだけど、短距離ダッシュで終わるのではなくできるだけ長くそして楽に走り続けられるように色々と考えていきたいなと思う。きっと、人生はマラソンなんだよな。

プログラミングのいいところ

プログラミングのいいところは

  • 書いたとおりに動く

プログラミングのわるいところは

  • 書いたとおりに動く

だと思っている。動かしたいように書けばOK。単純明快。

対して、人間はというと、伝えたとおりに動いてくれないことが多くあるしなんなら自分自身も思ったとおりに動いてくれないことが多い。気づいたら何もしないで休日が終わっていました……なんてことがあるある。そんななので、現状は人間を対象にするよりシステムを対象にした方が色々と楽でいいなと思っているし、その方向に動いている。しかし、だからこそ、マネジメントやコミュニケーションのプロで人をまとめたり動かすのが上手い人間がレバレッジを効かせて大きなことを成し遂げるんだろうなとも思うし、でも僕はこの方向は恐らくダメなので何か別のアプローチはないかなと考えているけど特に何も見つからない。せめて段取り魔人になるか。

 

会社の近くに住むことの本質

会社の近くに住むと徒歩通勤なので満員電車に乗らなくてよかったり、そもそも通勤時間が短くなって生活に時間のゆとりが出る等のメリットはあるけど、本質はそこじゃない。

会社の近くに住むことの本質とは、すなわち「昼休みに家に帰って自分のベッドで昼寝をできる」こと。これ。これだけ。だが、これはあまりにも強大な体験だ。僕は同僚と一緒に昼ごはんを食べに行く時*1以外は、少なくとも週4回以上の頻度で昼休みは家に帰っている。家に帰った後は素早くカロリーメイトとCOMPを浴びて、20~25分間自分のベッドで昼寝をしている。これは経験してみるとわかるが、自分のベッドで昼寝をするという体験が幸せすぎて、

  • 午前「昼寝までは頑張ろう」
  • 午後「昼寝したので頑張ろう」

というポジティブな気持ちが午前中も午後からも自然と生まれるようになる。これは僕のような働きたくない気持ちの強い人間でもそうなる。あまりにも体験が強すぎるからだ。

一度この体験を味わうと勤務地が六本木だろうが渋谷だろうが絶対に会社の近くに住みたくなると思う。家賃が高い?そんなことは関係ないね。少なくとも僕は居住地を自由に選べる立場*2なら絶対にそのようにするだろう。

 

*1:もちろんこの時はご飯後に自分のデスクで携帯枕で昼寝をする

*2:例えば独身