しふみんの日記

しふみんの日記です。

自己強化

親が強烈な効率厨・コスパ厨だったということもなく周りの人間がそうであったということも特になく、またきっかけとなったエピソードも特にないのに、これまでの人生の体験を通じて自己を強化していった結果これほどまでの効率厨・コスパ厨の人格を築き上げたと考えると感慨深いものがある。それがいいか悪いかは置いておいて。

リモートワークの利点

この前の雪の日は無理に出社せずに自宅で仕事をしていた。リモートワークで自宅で仕事する一番の利点は「独り言を言い放題」だと思っている。頭の中の思考を独り言で適切に発散させることで仕事の"速"を上げることができる。ちなみに、僕の仕事中に言いがちな独り言は「もうだめだ」「助けてくれー」「最悪」「ふぁっく」あたり。いい独り言で、いい人生を。

 

スポット参戦

東京に引越してから帰省時しか会うことがほぼなくなった地元の友人・知人のことを、彼らはゲームでいうところのスポット参戦キャラになったなあとぼんやり考えていたけど、客観的に見ると、そうではなくて、スポット参戦キャラ化したのは僕自身であったことだなあ(詠嘆)

掌返し

先月のコインチェック社のNEM不正流出騒動を他人事のようにギャハハと笑っていたが、今日マネーフォワードを見てみたところ先月末基準で計算すると株式投資他の含み益が50万円弱ほど吹っ飛んでいたので、各位なかよくしましょうという掌返しの気持ちが湧いてきました。よろしくお願いします。

お金がないからコスパ厨なのか問題

それはそう(結論)。ただ、例えば年収1000万円の年俸制で12分割した金額が給料として貰えるとしたら毎月の手取りは60万円前後だと思うけど、仮にその立場になったとして、この立場も使える時間が同程度だったとしたら、僕はコスパ厨志向のままだと思う。推測だけど、収入が増えれば増えるほど数年間の利用を見込める耐久消費財についてはコストを気にせずパフォーマンスを求めるようになると思う。例えばMacBookを購入する時は何も考えずにスペックをマシマシにする等。逆に一時的消費財、例えばタクシーの利用だとしたら、どういう状況なら他の公共交通機関ではなくタクシーを利用するかというコスパについては今よりシビアに考えるようになるのではなかろうか。そもそも現在は相当限定された状況じゃないとタクシーの利用を渋っているというのもあるが。うまく説明できないが、長く使えるものにはお金をつぎ込み最大の効用を得ようとし、そのためのお金を作るために瞬間的なものにはよりシビアにコスパを考えていく。そんな投資のような考え方が加速していくんじゃないだろうかと思っている。

アンガーマネジメント

怒りのピークは6秒なので怒りを感じたら気持ちを抑えて6秒待つといいということを聞いたことがある。6秒経つと怒りのピークが過ぎるからだろう。ということを考えると、ある種のTwitterの人間たちがやっている「云々かんぬんにぶちギレてる」というぶちギレ芸ツイートはツイートしている間に6秒は過ぎるだろうからアンガーマネジメントとして優秀だなと思うし、積極的にやっていきたい。

バランスブレイカーの出現

昨日(ここでは2月2日のことを指す)は件の世田谷区保育園落ちたの炎上記事周辺を眺めていた。保活は情報戦という話は毎日のインターネットのサーフィンでちょくちょく見聞きしていたけど、「認可保育園は10月までにクラスの9割の子が誕生日を迎える」はなるほどと思った。その中で一番インタレスティングだったのは、「認可保育園入園の優先順は、指数が同じだと(世帯年収額ではなくて)厳密には住民税納付額が低い順なので、限界までふるさと納税をして区外に納税した方が入園確率が上がる 」ことでこれは初めて知った。ふるさと納税以前は年収額と(在住自治体への)住民税納付額はほぼ比例の関係だったんだろうけど、以後はその2つが比例せずにふるさと納税というバランスブレイカーを利用しないと超絶不利になるゲームデザインに変更になったっぽい。カードゲームで、あるエキスパンションの1枚の壊れカードの登場がトーナメントシーンの全てを変えてしまうようなものだなと思った。